STORY

HOMESTORY現代版北前船プロジェクト
ラボメンバー制度

現代版北前船プロジェクト

株式会社ONTOS 藤永 晋悟

PROFILE

経歴 - Personal history

東京都出⾝。⽂化服装学院卒業。アパレル企業にてバイヤー等を経験後、国内外のブランドの発掘やプロデュースを⼿掛ける。2016 年に㈱ ONTOS を⽴ち上げ、コミュニティ デザイン・プランニング業を⾏う。東京から家族で⽯川県加賀市に移住。物産コーディネーターとして新しい事業を⽴ち上げる。2 児の⽗。

NCLK との関わり - Relationship to NCLK

2017年12⽉に NCLKのラボメンバー制度を利⽤し加賀へ移住。移住時のフォローアップなら びに創業にまつわる⽀援を受けながら、地域資源を活⽤したプロジェクトの実⾏・起業を⽬指 す。

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加賀で実行しているプロジェクトを教えてください

プロジェクト名は「現代版北前船」です。江戸時代中期に始まり、かつて日本の物流を一手に引き受けていた北前船。彼らの特徴は単に物を運ぶ”運送業”に留まらず、各地域の持つ文化や商品を自分たちで積極的に外に運び出した事にあります。その姿は時に”動く総合商社”と例えられるほどでした。

この説明をすると”加賀市の商品を市外や県外に売っていく”というイメージを持つ方も多いのですが、実際はもう少し踏み込んだ事に取り組んでいます。例えば加賀市には⼭中漆器や九⾕焼など様々な伝統⼯芸が産業として成り⽴っていますが、単にそれらの商品として問屋的に外へ販売するという事ではなく、新たな商流を⽣み出す事を⽬的に歴史ある産業へ敬意を払い新しいアイデアで再編集し、別 アングルからの価値を⾒出したいなと考えています。だから、私は物産コーディネーターと名乗っています。

まずは第⼀弾として 2018年5⽉に⼭中漆器の素地となる⽊⼯と植物を掛け合わせたプロジェクト「ARABIKI(あらびき)」を発表しました。最近では、地元企業との連動を⽬的に「花とベンチの町」という家具の試作を始めました。また、他産地の⼯芸品もこの地へ紹介する事を⽬的に沖縄県のやちむんという伝統的な陶器を加賀へ持ち込んだりと、様々な取り組みを同時多発的に⾏なっています。

ARABIKIのインスタグラム :https://www.instagram.com/arabiki_official/

加賀ではどんな暮らしを送っていますか?

⾃分の会社の仕事もあるので、東京には⽉に1週間ほど⾏ってます。 加賀市に来てから、ライフスタイルは全て変わりましたね。毎⽇⼦供と⼀緒に温泉へ通ったり、 あとはベタだけど四季を感じるようになりました。こっ ちは⾵の吹き⽅とかで「あ∼もうすぐ秋だなあ」とか思ってる⾃分がいます。

⼦どもも⼆⼈⽬が⽣まれました!⼦供が⼩さいのでどこに住んでいても⼤変な事はあるけど、 東京ではなく、ここ加賀市で⼦育てが出来た事という環境にとても満⾜しています。

今後の展望はいかがですか?

加賀市で取り組んでいる⼯芸品のプロジェクトはまだスモールビジネスですが、これらを多⾓的に仕掛けていく事で集合体としてのプロデュースを⾏い継続性のある事業展開を⽬指します。

また、加賀市の産業観光に関わるイベント事業等にもお声がけいただき参画を始めました。東京で培ったスキルやネットワークを活⽤してローカルでの事業の幅を拡げていきたいです。ここでの最終⽬標は加賀市をプロデュースする事です。

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