STORY

HOMESTORYポップアップ・スクリーン・プロジェクト
ラボメンバー制度

ポップアップ・スクリーン・プロジェクト

映像ワークショップ 木村 悟之

PROFILE

経歴 - Personal History

群馬県出身。映像制作業、 ビデオアーティスト。2005 年情報科学芸 術大学院大学 (IAMAS) 修了。第60回オーバーハウゼン国際短編映 画祭での Muvi Prize(ドイツ)や 第 18 回文化庁メディア芸術祭 アート部門 審査員推薦作品に選定されるなど、多数の受賞歴を持 つ。ドイツ生活を経て、色々な人が映像・映画に好き勝手に関われ る環境を作りたいと考え 2018 年に石川県に移住。

NCLK との関わり - Relationship to NCLK

2018 年3月に NCLK のラボメンバー制度を利用し加賀へ移住。 移住時のフォローアップや創業にまつわる支援を受けながら、映像文化や郷 土映像(コミュニティ・アーカイブ)を活用したプロジェクトの実行・起業 を目指す。

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加賀で実行しているプロジェクトを教えてください

「映画館(シネコン)のない加賀市で、改めて住民と映像との関わり方を考える」というテーマを掲げ、キュレーターでメディアアート・アーカイブの研究者である明貫紘子とふたりで進めています。3つのメイン・プロジェクトがあります。

1つめは、ポップアップ映画館みたいな形で上映会をする「ポップアップ・スクリーン」プロジェクトです。作品について語り合う機会が生まれるように工夫しながら仕掛けています。加賀市内だけでなく、金沢や能登、東京でも実績ができました。

つぎに、郷土映像や郷土資料を集めてデジタル化、公開までする「モモモモンタージュ」プロジェクト。今は、加賀市の超限界集落地の大土町で展開中です。

最後に、中・高校生を対象にした映像制作ワークショップ「エキゾチック・フューチャー」です。

加賀ではどんな暮らしを送っていますか?

海のある暮らしを満喫しています。
サマーシーズンは数日おきに海に入っているんじゃないかな。

最初に加賀を訪れた時は大雪の直後だったので、被災の話をいろいろ聞いて、やっていけるかすこし不安な部分もあったのですが、今では近所に知人もでき、リラックスして過ごせています。

NCL加賀の活動とは別に映像制作の仕事も受けていて、地元で開催するイベントの記録やお店のプロモーションビデオを作ったりしています。

加賀に来てすぐに「16 ミリフィルムの映写ワークショップ」というイベントを開催したのですが、このワークショップを通じて、加賀の郷土映像は公的にはほとんど保管されていない、という事実を知りました。

これは加賀市に限ったものではなくて、世界中で今まさに取り組まれている問題なんです。僕としては、いずれ保存ができなくなるかもしれない地域の映像に対して、加賀市のみなさんが
住民として、どう感じるか、というのを話し合う場を設けていきたいなと思っています。

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